
バイクや原付での事故は、自動車事故とは全く異なる特徴があります。それは「身体が直接ダメージを受ける」という点です。
車体に守られていないため、転倒時の打撲や擦り傷はもちろん、投げ出された際の衝撃は計り知れません。特に以下の症状には注意が必要です。
ヘルメットの重みが引き起こす「重度のむち打ち」
バイク乗車中は重いヘルメットを被っています。衝突や急停車の際、その重みが首(頚椎)に大きな遠心力をかけ、通常のむち打ちよりも深いダメージを負うケースが多々あります。 首の痛みだけでなく、頭痛、めまい、吐き気、手のしびれなどが後から出てくることも少なくありません。
興奮状態で痛みを感じにくくなっている
事故直後は、脳がパニック状態(興奮状態)になり、アドレナリンが分泌されています。そのため、実際には大きな怪我をしていても「意外と痛くない」「大丈夫かも」と錯覚してしまうことがあります。
しかし、数日〜数週間経ってから、急激に痛みや不調が襲ってくるのが交通事故の怖いところです。「痛くないから」とケアを先延ばしにせず、事故に遭ったらすぐに医療機関や当院へご相談ください。早期の対応が、後遺症を残さないための最大のポイントです。



















