なぜ「むち打ち」は後から痛くなるのか
追突事故で最も多いケガが、いわゆる「むち打ち症(頚椎捻挫)」です。

不意打ちで後ろから衝撃を受けると、重たい頭を支えている首が、まるで鞭(むち)のようにしなり、首の筋肉や靭帯、神経を傷つけてしまいます。
事故直後は、人間は興奮状態(アドレナリンが出ている状態)にあるため、痛みを感じにくくなっていることがよくあります。 「車はへこんだけど、体は大丈夫そうだな」 そう思ってそのままにしてしまうのが、一番危険です。
数日経って気持ちが落ち着いた頃に、「首が痛くて動かない」「頭痛がひどい」「手足がしびれる」「吐き気がする」といった症状が襲ってくるケースが非常に多いのです。
「痛くないから」で済ませると後悔することに
「大したことないから」と、警察に人身事故の届出をしなかったり、医療機関に行かなかったりすると、後から痛みが出た際に「事故との因果関係がない」と判断され、保険が適用されなくなるリスクがあります。
将来、後遺症で悩み続けないためにも、事故に遭ったらすぐに専門機関で身体の状態を確認することが何より重要です。




















