
交通事故の怪我というと「むちうち(首の痛み)」が有名ですが、実は首と同じくらい多いのが「腰の痛み」です。
その痛み、「腰部捻挫」かもしれません
追突事故などの強い衝撃が体に加わると、腰の骨(腰椎)を支えている筋肉や靭帯が無理やり引き伸ばされ、傷ついてしまうことがあります。これを「腰部捻挫(ようぶねんざ)」と呼びます。
一般的にぎっくり腰のような痛みが続きますが、事故のケースが特殊なのは「事故直後は痛みを感じにくい」ということです。
事故直後は脳が興奮状態(アドレナリンが出ている状態)にあるため、痛みの感覚が麻痺していることがあります。数日〜数週間経って気持ちが落ち着いた頃に、ズキズキとした痛みや重だるさ、足のしびれが出てくるケースが非常に多いのです。
「痛くないから大丈夫」は危険です

「これくらいの痛みなら我慢できる」「忙しいからまた今度」とケアを先延ばしにするのは、非常にリスクが高いです。
筋肉や神経のダメージを放置すると、慢性的な腰痛として何年も痛みが残ったり、季節の変わり目に不調が出やすくなったりと、いわゆる「後遺症」のリスクが高まります。
また、事故から時間が経ちすぎていると、保険会社から「その腰痛は事故とは無関係ではないか?」と判断され、適切な補償が受けられなくなる恐れもあります。
少しでも違和感があれば、すぐに専門機関にかかることが重要です。





















